正面にすっかり赤茶色に染まった山が見えるポイントに付いたのは、ちょうど昼頃だった。車を止めた数十メートル
先とは違って吹き抜ける風は冷たかった。周りには数人のアングラーの姿も見える。。。思ったよりも風も強く向かい
風に向かってキャストしても思ったところまでは届かない始末・・・若干風邪気味のためあまり粘らなかったものの途
中2度ほど悔しい思いもした為に近日中にリベンジをしてみたいもんだ。。。つづく
10月31日
サクッザクッと音をたて落ち葉のジュウタンを踏みしめながら目指すポイントへの道を昨日に続き今日も進む・・・日の
光は届かないものの昨日に比べると風がない分暖かく感じる。昨日のリベンジと意気揚々と向かったまでは良かっ
たが波も余りなく全くサカナの気配も感じられずにポイントを移動するも状況は変わらずギブ・・・もう明日から11月で
今季初めて支笏湖で雪虫を発見。冬はもうすぐそこまで来ているのを実感した・・・つづく
11月11日
総評
総評というほどの事もありませんが一応・・・去年もやりましたので。。。悪しからず。。。
今年の釣りは結果的には10月の31日で終了となりました。本当でしたら11月の1〜3日まで休みを取っていたので
天気が良ければ釣りに出かけようと思っていましたが生憎の天気となってしまいさらには、最近の天気予報を見ても
雪マークが並びだした事から今年はもうギブです。釣りのほうですが最近は釣れる釣れないよりも気分転換というか
リフレッシュ・自然の空気との触れ合いの方に比重が少しずつ移ってきた様に思います(釣れなかった言い訳と思っ
てくれてもOKです)。。。まあ、無事にシーズンを終了できた事が一番良かったと思っています。来年もかくありたいと
思っています。それと、釣りとは関係がありませんが今年の7月道北に旅行した時(最初から釣り以外の目的でし
た)に以前からの希望だったサロベツ原野に行きエゾカンゾウと利尻岳を見る事が出来ました。ちょうど天気も良く
利尻岳に沈む夕日も見る事が出来感激しました。太古の昔から人知れずこの様な情景の繰り返しがあったことを
思うと我々が住んでいるこの星の豊かさと素晴らしさを実感せずにはいられませんでした。三浦綾子さんの著書『天
北原野』よるとエゾカンゾウと云う花は「素朴で真実で、そして気品がある」そうです。北海道に生まれ育った私でした
が初めて利尻岳に沈む夕日を見たときこの北の大地に生まれ育った事に心の底から誇りを感じたものです。来年も
各地に釣りに行ったときには魚のカオばかりではなく北海道という大自然の営みの表情も是非見ていたいと思いま
す。でも正直・・・・・・・デカイのが・・・・・・・釣りた〜〜〜〜〜〜いです。。。温泉は適当にUPしますんでヨロシクね