2009釣行記



4月10日 今年も去年同様に比較的雪が少なかったお陰で早くも釣りのシーズン到来だ・・・今年の初釣行は、たいして考えもせずに支笏湖にした。天気予報では気温は上がるものの風がありそうな感じだったが思ったほどの事も無く4月の初めとしては暖かい小春日和だった。が水は冷たく長時間水に浸かっていると足がしびれるくらいだったのは、いつものこの季節同様だった。。。今日は肩慣らし&足慣らしのつもりだったので、余り粘る気にもならずに当然のボーズで帰ってきた・・・が、今年は初釣行から大物ニジマスと格闘してきた、と日記には書いておこう・・・つづく
4月20日 鏡のように波一つ無い支笏湖の遥か上空を時おり爆音を轟かせながら飛び交う戦闘機を見ながら虚しくキャスティングを繰り返し繰り返し・・・前回来たときには国道から湖畔に続く林道には厚く残っていた残雪もほぼ無くなり、風もなかったせいか暖かく感じた支笏湖で今回は粘りました。。。今年の支笏湖は今のところ水位も低くとてもいい感じで、今にも巨大ブラウンが飛び出しそうな感じなんですが・・・しかしまだまだ4月、長時間水の中に入っていると、足がしびれてくるので適当に休み休みの釣りでした。いづれにしても川の時期が来るまではたぶんボーズの積み重ねなんでしょうか???・・・でも、2回目の支笏湖でも、大ブラウンを釣りサイズを測っている間に逃げられた、と日記には書いておこう・・・つづく
5月12日 今年の大型連休中は、新型インフルエンザに良く似た症状の風邪にかかってしまい、病院へ行ったところ鼻の中に細い綿棒のような物を突っ込まれ・・・検査の結果は勿論シロだったけど。。。その風邪も大分癒えて今日は満を持して今年初の川釣り千歳川へ。しかも昨日と言うか今日の夢の中で大物を釣った夢を見たような・・・気がしたんだけども・・・でもまだまだ今シーズンも始まったばかりなのでそのうちいい事もあるだろうと思ってまた通います。。。が、もう自分には釣りの才能は全くない事が痛いほど分かったのでこれからは仕事一筋に生きていく事を決意しながら帰ってきたと、日記には書いておこう・・・つづく
5月16日 昨日までの一時的な寒気も去って暖かかった今日も懲りずに支笏湖へ行ってきました。風も余りなくいい感じだったんだけども、なんせ水が冷たくて冷たくて、水に入っている下半身、特に膝から下がしんどかったです・・・今回も全く釣れませんでしたが、なんか今にも釣れそうな感じの支笏湖だった。今日はたくさんのフライをロストしてしまいました・・・次回に向けてセッセと巻きます・・・つづく
5月20日 先行のフライマンによれば 40cmくらいのブラウンが出た と言う千歳川。ハッキリ言って期待満々でした。天気も良いし風も無くて最高のフライフィッシング日和だったような・・・今年も早5回目の釣行になった今回も魚の姿を見る事が叶わなかったのが、なんとも悔しいと言うか情けないと言うか、まあこんなもんかと以外に諦めが良いフライマンであった・・・でもマジで今度こそ・・・と思いながら帰ってきました。。。つづく 
5月22日 現地千歳川に到着した時にはすでにポツポツ降り出していた雨だったが先日とは違い今日は一番乗りだった事と明日明後日と天気も良くない予報の為に今日を外すと暫く釣には来れないだろうと思い、そこそこ気合の入った今日の釣行だったが次第に雨足も強くなった為に2時間ほどで諦め帰ってきた・・・これじゃ釣れんわなぁ・・・つづく
6月9日 久々の釣行は、これまた本当に久々の余市川本流へ。赤井川地区のここのポイントにはFFを始めた当初本当に良く入渓した思い出のポイントでもありまた余市川はアユの北限の川としても知られているとおり川石にはアユのエサになる苔が生えている為に滑りやすく当時は良く転びビジョビジョの濡れ鼠になったことも珍しくは無かったものです。その懐かしい場所も昨年開通した国道がすぐ傍に開通した為に付近の渓相も様変わりしてしまい 金橋下のポイントで今年の初物の小さなヤマメを釣っただけで支流の白井川へ向う事に・・・上流の 銀橋付近のポイントにはすでに車が止まっており諦め下流の 大正橋下流に移動。ここも以前には良く通ったポイントだったが何となく渓相が変わったような・・・それでも目指すポイントはすぐに解りそこでも小さなヤマメを数匹釣っただけで今日は finish time .まあなんだ・・・恥ずかしながらヤマメの写真も数枚撮ってきたので、見てやってください。笑ってやってください。。。(#^.^#) その帰り沿道の山中牧場(中山?だっけ)の抹茶ミックスアイスを食べて帰ってきました。美味かった・・・つづく
6月15日 このところの悪天候と雨の為に計画していた道東方面への遠征を中止して雨の影響が少ないと思われる支笏湖に行こう。。。と思い車を走らせるが、途中で気が変わって千歳川へ。いつもの無計画と行き当たりバッタリが祟ってか単にヘタッピィーなだけかは微妙な感じではあるのか???
が今日は久しぶりに千歳川に行き大きな大きなブラウンを釣って帰って帰た、と日記には書いておこう・・・つづく
6月17日

6月18日
今年最初の遠征は渚滑川へ。ここの所の天候不順の為にイマイチ川の状態が分からずに行ってきたが心配する事もなく若干水量が多い程度でなんとか楽しい釣りになったような、ならなかった様な・・・初日最初のポイントで釣りはじめて間もなく30cmほどのニジマスを数匹ゲットして
 こりゃ今日はええでぇええでぇ と思いつつ釣り上がり更に同じようなサイズのニジマスを釣る。。。そうこうしているうちに丁度昼頃になり滝上町の食堂 天手古舞で 行者ニンニクラーメンを食べる。これが美味かった。近くを通った方はご賞味あそばせ・・・オススメです・・・その後下流のポイントに入り釣り下がる事に。途中また同じようなサイズのニジマスを数匹釣り大きなプールに到着。ここでは2ケタのニジを釣ったが大きなものでも35cmほどでやっぱり大物の姿は見ることは出来ずに初日は終了・・・2日目も初日とは違う下流のポイントへ入る事に・・・この日も2ケタになるほどのニジマスを釣る事が出来たがヤッパリ大物は釣る事が出来ずに丁度昼頃で終了して今回の遠征は終了。大物は次回以降に取っておこう・・・それにしてもこれだけの数を釣るとそれなりに釣りの楽しさを満喫する事が出来たような・・・まあ釣れなくて帰ってくるよりは良いわな・・・おまけ・・・今回の最後に釣ってしまったのは キューちゃんだったのは今後の釣果を暗示するものか (;一_一)・・・つづく
6月29日 午前5時前。夜は明けたが、まだ日の光が届かない森の木々は、薄い灰色のとばりの中で眠っている。森閑とした中で、川のせせらぎの音がゆっくりと時を刻んでいるようにも聞こえる。明け方には無彩色だった森の色が変わったのは、木陰から日の光が差し込んだ時だった。それまで、じっと息をひそめていたような木々の若葉が一斉に輝き始め、無数の緑の葉葉は、森の生気を表しているようだった。今日も支笏湖へ向う道中また気が変わり千歳川へ・・・ポイントへ到着すると早2人のエッサマンがいたために違うポイントから入渓することに。すっかり日が昇り木々や鳥や虫などを育む森という一つの世界を成り立たせている、何物かを畏れる思いがわいて来る。これこそが自然の力・森の力なのか???水は思ったより少なく途中2度フッキングしたがいずれも途中で逃げられ今回の千歳川もボー○で終了。途中水が少ないこともありザブザブ歩いていた時深みにハマリ下半身水没して帰ってきた\(◎o◎)/!。目覚めの早い森の緑は日増しに濃く力強くなり、市街の街路樹の緑はビルと車と人波に囲まれホコリと排ガスの中でそれぞれの命を燃やす。そんな街の緑の生もまた、川に生きる生命と同じように切なく尊い・・・つづく
7月7日

7月9日
先月に予定していた阿寒〜滝上の遠征に行って来た。今回は天気予報では雨の心配も無さそうなので安心して行ったが、まさかこんな事になろうとは・・・と言う訳で7日の朝6時前に無事に阿寒に到着し早速釣りを開始することにしたが、まあ気の早い人がいるものですでに先行者が釣り上がっているのが見えたために釣り下がる事にしたが、30分ほどやった所で今年初めての40オ−バーになる45センチのニジマスを釣り上げホッと一安心し更なる大物を求め下流に。。。その後は20cmほどのニジマスを数匹釣り浅瀬を流していたその時グーンと強い当たりがロッドに係るがすぐ傍に倒木があり、そこに逃げられたらアカンと思い少々強引に寄せなんとか無事にランディング。これは50オーバーかと早速計測したがあと1センチ足らずの49cmだった。獲物のニジマスに何度か 気をつけ っと言ってみたがやっぱり49のままだった・・・その後一旦上がり午後からは久々に阿寒湖で 黄金のアメマス を釣ってやろうと甘い考えを起こし、まりも湯で暫し休む事に・・・阿寒湖には見る限り釣り人の姿は見えずにヤッパリダメかと半ば諦めながらやっていたが30分ほど経過した時に突然魚の当たりが。。。やった〜〜〜阿寒湖で初めて釣ったぞっと思い魚を寄せてみると何とそこにいたのは 黄金のアメマス ならぬ 黄金のう○い だった (>_<) しかも針を外す時に口から汚物を吐きやがった・・・それから1時間ほどの時に魚信があり、ヨッシャ〜〜〜今度こそアメマスだ〜〜〜と喜び勇んで寄せてみると何と今度もうぐ○だった。。。ナンデこうなるの、、、と思いつつも戦意が無くなり初日はこれで終了した。ホテルで天気予報を見ると翌日は雨模様になっていた・・・天気予報はものの見事に的中して滝上では豪雨に見舞われた為に2日目は以前から一度は行ってみたかったNPO法人の釣り小屋へ。。。楽しい時間を過ごさせていただき感謝感謝。3日目は天気は良かったものの前日の雨の影響で下流は烈しく濁っていた為に上流の余り実績の無いポイントから入ることにした。本当は違う所に行きたかったが熊の出没が頻繁な為に断念する事にし午前中遊んで帰ろうと軽い気持ちで釣りはじめた。水の方も濁りがあったものの30cmほどのニジマスと20cmほどのニジマスを釣れたのは運が良かったのか。。。今日のはチョット長かったかな???それにしても熊が多くてクマッタものだ・・・つづく
8月14日 久々の釣行はお盆の真っ只中の釣行に・・・せめてお盆の間は無駄な殺生はつつしもうと言うか釣れてもリリースだし、それ以前に確率的にはほとんど釣れる確立が乏しい千歳川へ。前回の釣行以来の天候不順で今年も早釣りのシーズンも半分を過ぎるというのに泣けてくるような釣果で今回も行く前からほとんど期待もせずに行って来ました。千歳川の水位もやっと普通の水位になりなんとか釣にはなったものの予想どうり全く釣れずに帰ってくる事に・・・やっぱお盆だもん(;一_一)・・・つづく
9月8日 またまた久々の釣りは昨日の豪雨の影響も最小限と思われる支笏湖へ。朝支笏湖へ向う道中降っていた雨もすっかり上がり支笏湖へ着いたときには久々に青空が・・・真夏のそれよりも高い所に見えるようで初秋の青空と言った感じでだった。春以来になる支笏湖の水位は、まあ予想どうりに非常に高かったものの釣りをするには余り影響も無く水そのものもいつもの様に透明度もあり、しかも若干の小波もあり湖面を破って出てくる魚の姿が瞼の裏にだけはハッキリと見えたような・・・気だけはしたもののそれは 夢幻の如くあり と言う事で今回も無念のぼ○ずと言う事になってしまった。。。帰りがけwハンドのフライマンと暫しの間情報交換。明日は状況さえ良ければ日帰りで遠征か???楽しみに待っててチョンマゲ(#^.^#)・・・つづく
9月9日 天気予報は確かに 晴れ だったのに滝上に向う道中は降ったり止んだりの繰り返しで、まあ滝上に着く頃にはチャント晴れるべ・・・と思いつつ到着した滝上は、ヤッパリ降ったり止んだりだった・・・まあ天気だけはシャ〜ナイシナ〜〜〜と考え直して最初に向ったのは前回にもお邪魔したNPO法人の釣り小屋だった。丁度お留守のようだったので釣場へ向ったら これがまた偶然釣り小屋の方と国道で遭遇したのでした。早速前回の御礼をして、 どっかいいポイント教えてください とお願いしたら、気持ちよく案内してくれました・・・実際には若干文言が違いましたが・・・ところがそこには、なんと、まあ〜〜〜恐ろしい事にカラフトマスのシッポから10cmほどの残骸が・・・しかも見るからに新しい物だったのです。こりゃぁ止めるほうが良いよと言うことで下流のポイントへ移動し釣りを開始したものの濁りが思ったより酷く こりゃアカンと思い上流のポイントへ移動・・・ここは大好きな場所だったけど今年は熊の目撃が多いようで避けていたけど熊に見つからないようにコッソリ、チョットだけと言うことで。。。始めて間もなく20cmほどのニジとすぐ後に37cmのニジマスを釣りました。。。(*^_^*)その後も少しやりましたが熊が怖いので (臆病ものです) 早めに帰ってきました。因みに上流の方は濁りも無く綺麗な清流でした。葉ッパが相当にお邪魔虫でした。今回で今年の渚滑川は終了かもしれません。今年は3回しか行っていません。なんとかもう1回くらい行きたいものだが。なんとかなるかもな・・・つづく
9月25日 絶好の秋晴れの中またまた千歳川の畔に立つ。あの春以来何度ここのポイントに来ただろうかとも、思う。ほかに行くとこナインカイ!!!無いんです。しかしまぁ・・・今日もチビッコさえ釣れづに帰ってくる事になろうとは容易に想像は出来た訳で(>_<)。。。今年の釣りシーズンも残す所あと1ヶ月程になり後何回釣りに来れるのだろうか、いや後何匹の魚と出会う事が出来るのだろうか・・・つづく
10月19日 いつの間にか中秋も過ぎもはや晩秋に突入した千歳川に約1ヶ月ぶりに釣りに行ってきた。道の両端には沢山の落ち葉があり車が通るごとにまるで重力に抗うように乱舞していた。今回もいつものポイントに行き初めて間もなく魚のお出ましだったが痛恨の合わせ損ねだった (;一_一)その後もポイントを移動しつつ粘ったものの魚が乱舞する事もなくまたまた獲れずに帰還となる・・・つづく



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