2008釣行記



4月8日 今年は2月の札幌雪祭りのあと大雪が降ったものの3月以降はほとんど雪が降らなかった為順調に雪解けも進み例年よりも早く今日記念すべき本日第1回目の釣行と相成った・・・が去年の最終盤からの水難の相が未だに続いているのか、ウエーダーに穴が空いていた為に開始早々にリタイヤしてきた。今年も水に祟られる年になるのか???・・・つづく
4月15日 今年2回目の釣りは半年振りの支笏湖へ・・・天気は良く風もなかったためポカポカと暖かかった。今日の支笏湖は今までに無いくらい水が少なかったようです。先週水漏れしたウエーダーは補修の甲斐あって、ほぼOKでした。去年もそうだったと思ったが今日も射程圏外でライズをみてしまった・・・今年は良い事がたくさんあるといいなぁ・・・つづく
5月7日 透き通るような青空、すがすがしい空気、ひかり輝き踊るように流れる清流
・・・そんな雰囲気をぶち壊すように爆音を轟かせながら飛び交う軍用機の群れを見ながら到着した千歳川。支笏湖と同様に水位は低く釣り易かったけれども、チビッコヤマメが掛かっただけでボーズと相成りました・・・つづく
5月16日 久しぶりに好天に恵まれ青空に誘われるように向った千歳川・・・前回同様に水も少なく非常に釣りやすかったが・・・一応気合だけは充分だったんですが、いつものように空回りのようで本日も無念のボーズと相成りまして御座候事・・・そろそろ釣れるような気がするんですが・・・つづく
5月22日

5月23日
今年最初の遠征は大好きな滝上町を流れる渚滑川へ・・・ただし、残念ながら今回も魚の話は出てきません・・・(;一_一) 天気予報が多少は気になったものの渚滑川へ行きたい気持ちはどうにも抑えるとこが出来ずに曇り空の下、浮島峠を越え芝桜が満開の滝上へ・・・過去に何度も行っているのに芝桜が咲き誇っている頃この街に来たのは初めてでした。午後からは小雨交じりの雨にカミナリも鳴り始めた為に大好きなポイントから無念のUターンをして初日を終了。2日目、天気予報では晴れだったのに・・・朝から霧雨の中下流のポイントへ・・・ポイントの入り口には何処も車があり、更に下流へ移動。ここには誰もいない様なのでここで昨日のリベンジと少しばかりの気合を入れることに。水量は多めで濁りあり、と言った感じか。暫しやったものの何事も起こらずにただ時間だけが過ぎて行く。いつの間にか朝の霧雨は止んで雲間からは青空も垣間見える。その後上流に移動したが水量が多く川の横断が出来ずに今回はこれにて終了。しかし、まあなんだかんだ言ってもオイラもまだまだ修行が足らんと言う事かと付く付く思って帰ってきました。最後に言い訳じゃないけど初日に実は20cmほどのニジを釣ったんですが写真を撮る寸前に逃げられた〜〜〜つづく
6月10日 今年は春先の雪解けが早かったせいで道南の川は渇水していた・・・ここの川には、ここ数年春先に通っているがこんなに水が少ないのは初めてのことだ。。。それでもなんとか小さいもののブラウンを釣っただけでもラッキーだったか???サイズは不問ということで・・・つづく
6月17日 半年振りの阿寒川は少々水量が多いように感じて、去年は渡れたところが今回は渡れないと言った感じだった。平日であることもお構いナシに湖周辺の無料駐車場は満員御礼と言う感じだった。川のほうはと言うと各ポイントには数台の車が点在といった感じか・・・朝から入渓したものの20cm程のニジマス1匹を釣っただけでパッとしなかったが44cmニジマスをつった時にはホッとした。。。その後一旦休憩した後再び朝とは違ったポイントへ入る事に・・・午前中に44を釣ったので気持ちが充分に弛緩しきっていたその時、突然に強烈なアタリが・・・数分の”格闘”の後に無事にネットインしたのは48cmニジマスだった。この1匹だけでも阿寒に来た甲斐があったというものか・・・つづく
6月19日 今年2度目の渚滑川へ・・・水の量が少なかったものの特に上流部のほうは大変に綺麗な水の流れだった。。。が運が悪いのか、腕が悪いのか、あるいは日頃の行いが悪いのか20cmほどのニジが1匹のみ・・・トホホッ・・・でもこんな事では凹んだりはしないくろありであった・・・つづく
6月29日 おびただしい数の警察車両と数回の検問を無事に通過して春4月以来の支笏湖・・・周辺の木々の緑も鮮やかで、目の保養には充分でやっと北海道にも夏が来たって感じでした。土曜日と言う事もあり各ポイントには数台の車があり、車があるところがポイントとも言える様な状況か???春先の超減水状態はほぼ解消されて普通の状態の水位だと思いました。もう一つ、ついでに魚の出ないのも極普段着の支笏湖だった。\(◎o◎)/!帰り札幌市内はパトカーの車列と信号機の調整なのか、黄色点滅の交差点などがあり、いよいよ ”北海道洞爺湖サミット” が近づいているのを嫌でも実感して帰ってきました。こりゃあ、サミットが終わるまでおとなしくしている方が得策かも・・・つづく
7月10日 サミットも無事に終わっ事だし、んんじゃあ、そろそろと言う事で10年以上も行っていなかった古里の川、余市川へ・・・本流のポイントへ入ったものの水の量は少なく超が付くくらいに減水していました。。。すでに来ていたエッサマンのおじさんが小さなヤマメをビクに入れていました・・・つづく
8月26日 約1ヶ月半ぶりの釣りは喜茂別を流れる尻別川へ・・・それにしても7月上旬以来とは・・・例年だとこんな事はありえませんでしたが・・・まあ、8月の暑い頃には毎年休んでいますが、釣りに行こうかな、と何度も思っていましたが どうせ、釣れね〜〜〜べ と、半ば諦め心とともに周りからの 魚イジメ発言や自然破壊者 などと揶揄されたのも多少は影響した振りをしつつこれから迎えるであろう豊穣の季節を前に存分に体力と気力を充電して残りの約2ヶ月ガソリン高にも負けずに大物をゲットする覚悟です・・・と言う事で今回も魚の話は出てきません・・・つづく
9月8日 すっかり秋の気配を感じるようになった最近異常と言えば異常に暑く感じる残暑・・・これも地球温暖化の影響なんでしょうか???極端な大雨・少雨などなど・・・でも、ススキの穂が風になびく季節になり空の青さが盛夏の頃とは明らかに違ってセロファン越しに見ているように、藍色の絵具に水をたっぷりと含ませたような、そんな空の青さになっていました。今日も前回同様に尻別川へ・・・ただし前回よりも上流部に行って来た。心配していた水量は思ったより豊富で釣りをするには充分でした。釣り上がって暫くして25cm程のニジを釣り久々の獲物にホッとし、早速写真をと準備をしイザ・チーズと言う時にものの見事にEscapeされました。あのニジにとっては某北*鮮国から脱走する脱北者の心境だったか・・・まあ元気で生き延びて来年また逢おうぞ・・・とさっさと諦め釣り上がる事に・・・だがしかし、このままでは釣った証拠の写真が無いではないか。。。と言うことで一念発起してその後2匹のチビッコニジマスを釣りなんとか記念撮影を果たして帰ってきました・・・つづく
9月9日 昨日の夜からどうしたものかと、少し迷った挙句朝起きてから そうだ釣りに行こう・・・ と、何時もどおりに行きあたりバッタリに行って来ました。今日はもう何年ぶりになるんでしょうか???積丹のイワナ一色の秘密の川へ行って来ました。この川はほとんど原始のままと思われるほど人の手が加わっていないようで真昼間の晴れの日でも写真を撮るときにはフラッシュが発光してしまうくらいに薄暗く、空の大部分が樹木と葉で隠されてしまっています・・・今回もそんな川に棲んでいる紫色のイワナの生存を確認する為に行って来た・・・と言う感じです。最初のポイントですぐに小さいものの狙いどうりにイワナ君をゲット。さらに釣り上がって数匹のイワナを釣り帰ってきました。ただ、今回は今まで一番釣れませんでした。フライが悪かったのもあると思いますが。。。エッサマンに釣られたんでしょうか・・・いくら秘密の川とは言ったもののなぁ・・・知ってる人は知ってるし・・・また数年後に行って来ようと思います・・・つづく
9月14日 久しぶりに日曜日に釣りに行く。しかも春以来の支笏湖。日曜日で天気も良いのでさぞかし混んでいるだろうと思いきや各ポイントにも余り車は止まってはおらずに、虹鱒橋に4台ほどの車ががあった他はポツポツと言う程度で余り釣り師の姿はいなかった・・・いつものポイントでも2人のフライマンが先着していただけだった。。。やっぱり支笏湖の秋の陣本番は10月に入ってからなんでしょうか???今日の支笏湖は快晴微風で小波があり、上場のコンディションのようだったものの全くライズも見られずいつもどうりの支笏湖だった・・・そのうちベタ凪となったところで失意のうちに終了\(◎o◎)/!やっぱ川のほうがいいかな・・・つづく
9月22日 室町時代の絵師、長谷川等伯の 松竹図屏風 の水墨画を思い出させるような深い霧とその向こうに、ぼんやりと見える木々・・・近くを流れているであろう石狩川の川霧に対向車のヘッドライトも寒そうに感じられるほどに外気温は低かったようです。そう言えば 霧のロンドン ッて言う名画を描いたのは誰だったっけ???などと考えながら向う渚滑川。旭川辺りからは日が刺して来て霧など無く黄金色の水田で稲穂が重そうに頭を垂れている姿が見えて無事に豊穣の季節を迎えたようでした。。。さてと、前置きはこの位にして。。。渚滑川は水が非常に少なく今まで渡った事が無かった岸にも楽々と渡れました。水は十勝の清流を思い出すほどに綺麗でビックラこきました。釣りはじめて全く釣れなかったその時、強烈なアタリが・・・最初の5分間ほどは全く魚の姿がみえずにただただ引き出されるラインと90℃曲がったロッドを見ながらの魚との格闘でした。たまに見える銀鱗に何となく こりゃデカイと思いながら遂にネットインしたのはニジマス53cmでした。写真撮影の後無事にリリースし元気一杯泳いで行きましたが私の左腕は暫しの間震えていました(#^.^#)。その後もニジマス48cmを釣り日帰りの渚滑川は大満足でした(*^_^*)。でも釣れたのは結局この2匹のみ・・・まあイッカ・・・そうそう本当は今回は1泊の予定でしたが急用が出来たので日帰りになりました。帰りがけ橋の下ではおそらくは産卵の準備をしているであろうサクラマスの姿がはっきりと見えました。最初はニジマスかと思いましたが橋の上から親切な方に教えていただきました・・・来月はゆっくりと渚滑川の釣りを楽しみたいけど、良いイメージを持ったまま来年まで余韻を楽しみのも一考か・・・つづく
9月30日 空は何処までも高くそして何処までも青い・・・そんな快晴の中、久しぶりに千歳川へブラウンを釣りに行って来た。このところの朝の冷え込みのせいか木々の葉も一部黄色に色づいていて過ぎ去った夏・これからの中秋、晩秋を周りの空気にも充分に感じるような、そんな千歳川周辺でした。いつもの様な清流と重い流れの中ロッドを降ること数時間。。。これもまたいつもの様に魚は出てきませんでした・・・つづく
10月7日

10月8日
車のエンジンを切りドアを開け外気の中に身を置く・・・それまでの車の中の暖気から一気に現実の寒気が喉をとおして体の中に入ってくる。トランクを開けロッドケースから愛用の yamame special を出し繋いだ後にいつものリール battenkill をシートにセットしてラインを出しその最後にリーダーの先端にいつものフライをセットしておもむろに川畔に向う・・・川は思ったほど減水はしておらづに丁度いい位か。すぐのポイントで相当粘るものの全く反応はなく仕方が無いので上流へと向う。途中で20cmにも満たないようなニジマスを釣る。更に上流へと向かい25cmほどのニジマスが釣れる。。。やはり10月に入ったと言う事で川には落ち葉が大量に流れていて頻繁にフックに引っかかる・・・更に上流ではもっと酷くなった為に腹ごしらえに滝上町の食堂 天手古舞 に向う・・・が残念ながら臨時休業だった。なんでやねん と思ったが気をとりなをして違うポイントへ。小雨が降ったり止んだりだがあまり気にもせずに釣り続けるがどうも今日は日が悪いのか腕が悪いのか全然釣れないために、この日は終了する事に・・・
2日目は天気予報では晴れマークしかなかったのに何故か曇り空。9時頃より釣りを開始したが、昨日のビデオを繰り返し見ているように釣れなくて釣れなくて嫌になりました・・・それでも10cm程のニジマスを釣りなんとかボー○を免れたもののチョッピリ複雑な心境に。。。やっぱこんな小さいのも居るんだ・・・と思いながらもひたすらロットを振り続ける・・・いつの間に青空が空一杯に拡がっていた頃終了。今回は今年一番と思うくらいに歩きましたがイマイチ釣れねぇ〜〜〜という感じでした・・・つづく
10月25日 紅葉も見ごろを過ぎて道路わきにはたくさんの落ち葉舞う支笏湖沿線・・・昨日までの荒天のせいか支笏湖は少々波が高めで。。。と言うよりは波はこの位あっても良いんだけれども、風はちょっと、根性ナシには冷たく感じて、しかも去年の水没の事まで思い出したぐらいにして・・・これで水没したら笑い事じゃねぇなぁ・・・などと考えながらの釣りだった。これで釣れりゃぁ言うこたなえけんど・・・大きな水溜りは今回も大きな水溜りのままだった・・・あと何回来れるのか???・・・つづく




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